ANDPAD 利用企業様インタビュー: ANDPADをご利用いただいている、有限会社矢内石油 専務取締役の矢内哲様、チーフアドバイザーの湯浅高志様に、施工現場でのANDPAD活用方法について伺いました。
“ゼロから事業展開を始め、課題が浮き彫りに”
もともとは石油会社を運営しており、太陽光発電から水廻り工事と生活にかかわる事業へと広げるなかで、リフォーム会社を立ち上げました。 「基本は地域のお客様優先であること、日常の暮らしを支えることに関わっていくという点です。」と矢内様は言います。 事業を営むなかで残業時間や人員不足など、さまざまな問題に直面しています。そのようなときにANDPADを知りました。「小さい会社なので9名のスタッフで運営していて、業務改善が必要でした。2011年の震災のときに、リフォーム需要が増えたのですが、職人さんたちからすると信用がないのですよ。だって始めたばかりなので…。しかも、最初は小さい工事が多いじゃないですか。効率的に現場共有していく必要がありANDPADに興味を持ちました。」と矢内様。
“情報をリアルタイムで共有できて時間短縮へ”
ANDPADの機能では、チャットや写真に魅力を感じ、導入を決定されました。「工事の情報をMicrosoft® Excel® などにも入れないといけない。これが大変なんですよ。ANDPADでは、職人さんが自分で写真を入れることで、どの案件の写真なのかがわかりますからね。」と矢内様はANDPADのメリットの話をされます。 湯浅様は、現場の情報として写真の含めて残っていますので、急な問い合わせにも代理で対応できます。また、現場だと協力会社が10社近く入ります。今では発注書、施工連絡などを、各社ごとにそれぞれ作って送っていました。ANDPADでは、他の工事の状況をチャットで確認しながら、その方の状況にあわせた発注ができるようになりました。」
“ANDPADからさまざまな展開”
矢内様は、「社内の情報共有はできてたんですが、社外となると写真一つをとっても二度手間が多くて…。なのでアンドパッドさんが連携できるように提案していただいたので助かりました。」と好評で他社様にも紹介いただいています。 さらに、「職人さん達も最初はとまどっていたのですが、説明会などで使えるようになってきました。今では職人さん自らチャットの写真で現場の確認をとりながら連携をとってくれていますね。もっと好評なのは地図機能です。ボタンだけで現場の位置を確認できるで非常に喜ばれています。」と湯浅様。 機能の活用でスムーズに職人さん同士のコミュニケーションが取れ、現場全体のチームメンバーの助け合いみたいなものが生まれ始めていると満足していただいています。これからは、さらに建築とITを融合することで、より質を高めて行きたいとのことでした。