滋賀県内で店舗を展開されている株式会社匠工房 代表取締役社長の室田智之様に、ANDPADの導入経緯から日々の使い勝手について伺いました。
“今まで分かれていた現場と経営の管理が一つに”
ANDPADの導入以前は、他社製品を二つ組み合わせて使用していました。社内と現場の業務を一元管理できないかと考え、ANDPADを検討したといいます。「顧客管理と施工管理に別製品を使用していたころは、登録の二度手間とミスが多く本当に困っていました。ANDPADを紹介していただいて製品内容を聞き、困っていた顧客管理と施工管理の両方ができるので導入を決めました。」と室田様。
今まで二つの製品で実現していた顧客管理(引合、契約、見積もり作成、帳票出力)と現場管理(工程表、写真・資料、受発注)をANDPADだけで可能になるのに加え、チャットまで紐づけることができるANDPADに魅力を感じたのが導入の決め手だとのことです。
“社内と社外との連携がスムーズになった”
ANDPADの導入により管理システム統一されたことから、二度手間やミスが解消されたとのことです。社内と社外との連携がスムーズになり、現場のことがよく分かるようになった話されます。「現場の人には、必ず工事などの終了後にはチャットに写真を使って報告をしてもらうようにルールを決めました。そうすることで、次に来る別の業者さんでも進捗状況が写真で直ぐに分かり、スケジュールが立てやすくなります。」
また「監督が指示を出す前に現場の人たちが準備してもらえることが多くなりました。監督も現場に行く日数を減らせますし、業者会で連携をとっているので、すべてがスムーズに回っています。」チャット機能に社内ルールを決めたことで、現場の連帯感や業務効率が上がりました。
特に好評なのが現場情報機能です。「はじめて行く現場が住宅地だと、地図だけでは分かりにくいことが多くありました。ANDPADでは、現場の外観写真を登録できるので、迷わずに済むようです。」と、ANDPADの機能性に便利さも含めて大きく評価をしていただきました。
“こちらの要望を機能として反映してくれる”
ANDPADを導入後、いろいろな活用方法が生まれてきました。「案件ごとのチャットだけではなく、業者会などの連絡やさまざまな用途でコミュニケーションをとることで、社内外問わず、連携がスムーズになりました。」
さらに室田様はANDPADの魅力の一つとして、「こちらの要望を機能として反映してくれることです。新しい機能が増えていくので、本当に便利になっています。」と語ります。
これからの抱負として、「まだ使い始めたばかりですが、ANDPADでしかできない顧客情報・現場情報を一元管理できる、という利点をさらに活かして業務改善にを進めていきたいと思っています。」と、ANDPADによる将来へ業務改善へと目を向けていたのが印象的でした。