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ANDPAD早受取は、安心して仕事をするための「頼れるパートナー」

エヌデン株式会社 様
従業員規模 〜20名
利用サービス ANDPAD早受取

入金待ちの請求書を、"最短即日"で、現場の運転資金に。

京都市を拠点に、個人事業主として電気工事に携わっているエヌデンの岩城様。岩城様は、高校卒業後に建設業界に入り、大型施設の電気工事の経験を積んだ後に独立。現在では、新築戸建住宅の電気工事を中心に手がけているベテランの一人親方だ。

現在、岩城様はアンドパッドが新たにスタートした建設業向け資金調達サービス「ANDPAD早受取」を活用し、案件の受注を拡大したり、その案件に向けた資材仕入れ・職人手配などを積極的に行ったりと、新たな挑戦を続けている。

今回は、岩城様の40年以上にわたるキャリアを紐解きながら、ANDPAD早受取を導入した後の変化についてお話を伺った。

人と人とのつながりを大切に、職人として幅広い経験を積む

高校時代のアルバイト経験をきっかけに、電気工事の道へ進んだ岩城様。高校卒業と同時に親方に弟子入りし、さまざまな現場に入って電気工事の経験を積んできた。手がけてきた物件は、京都駅直結の有名ホテルや銀行など、大規模施設が中心だったという。

「当時は今と違って、ベテランの職人から厳しく指導されるのが当たり前の時代でした。職人の数も多かったので、周りを追い越してとにかく早く一人前になりたいと考えていましたね。朝から晩まで足場組みの鉄管を運んだりと、仕事内容もハードだったので現場に行くのがつらい時期もありましたが、当時の親方が根気強く声をかけてくれて何とか続けることができました。この仕事は、親方や先輩の紹介で仕事や人脈が広がっていくのが通例で、私もたくさん声をかけていただきましたし、その縁で仲間の輪も広がっていきました。今でも親方には本当に感謝していますし、今は私自身が仲間が生活に困らないように案件の差配や支払いをしなければならないと思っています。」(岩城様)

その後、岩城様は25歳で独立し、個人事業主として電気工事の請負をスタート。確かな仕事ぶりが認められ、京都市内の大規模展示場や地下鉄駅のコンコース、病院など、次々と大規模施設の工事に参加していった。

「周りの同世代のなかからライバルを見つけて、現場ではどちらが早く作業を終えられるか、日々競い合っていました。毎日忙しかったですが、それも楽しかったですね。」(岩城様)

相番した専門工事会社や先輩とのつながりから、仕事も仲間も徐々に増えていき、岩城様は個人事業主10名ほどが集まった組織を率いるようになっていた。「1年間頑張ってハワイに行こう」と目標を掲げ、全員一丸となって仕事に取り組み、実際に何年も継続してハワイに出かけていたという。

ちょうどそのころから、先輩や周囲からの紹介で木造住宅の案件も増えていった。岩城様が30歳になった頃だ。

「一緒に働いている職人仲間が十分な収入が得られるように、マンション1棟の電気工事を請け負って仲間に任せ、私は木造住宅の仕事に携わるようになっていきました。せっかくご依頼いただいた案件ですから、同時並行で進められるように段取りや工程を考えて案件を請けていましたね。今でも仕事をする上で段取りは一番大事にしています。」(岩城様)

資金繰りに苦労した日々、家族のためにも乗り越えた

日々懸命に働き、数多くの案件に対応してきた岩城様。では、40年以上にわたって電気工事を手がけてきたなかで、最も大変だった出来事とは何だったのだろうか。

「一番大変だったのは、取引先の工務店が破産して未収金が出たときです。そのとき年上の先輩が手形を振り出してくれたのですが、今度はその先輩が同じような状況に陥ってしまい、私も恩返しのために、一時的にお金を立て替えたんです。ただ、結局その先輩から回収ができず、多額の未収金が発生してしまったのです。ちょうど住宅を購入したタイミングだったこともあって銀行からは借入ができませんでした。そもそも銀行の審査や手続きがあってすぐには借入はできないため、早々に自分で何とかしなければと腹をくくりました。」(岩城様)

「妻に子どもを任せて働き詰めの時期もあったが、それでも家族がいたから何とか頑張ることができた」と話す岩城様。年に1回は家族とも一緒にハワイ旅行に出かけていたそうで、子どもたちも旅行好きに育ったという。

岩城様の背中を見ていたご子息は、「自分も年に1回は妻や子どもをハワイに連れていきたい」と、新卒で入社した会社を退職して同じ電気工事の道に進んでいる。

ANDPAD早受取の活用によって仕入れや工事請負がスムーズに

2025年現在、原料高や世界的なエネルギーコストの上昇を背景に、建築資材の高騰は続いている。また、人手不足による労務費の増加にも歯止めがかからない。工事完了後に取引先からの入金を待っている間に資材費や外注費の支払いが重なると、資金が不足してしまう恐れもある。

岩城様も、資金繰りにはより慎重を期すようになり、毎日就寝前に工事のスケジュールと翌日の工事内容、入金状況を確認するのがルーティンになっているという。「資金繰りに不安があるときは、ずっとそのことを考えてしまう」とも明かす。

そんな岩城様が「安心して仕事をするために利用している」と話すのが資金調達サービス「ANDPAD早受取」だ。

「締め日の翌々月を支払日に設定している取引先があったり、工事完了後に『しばらく入金を待ってくれ』と頼まれて入金日がずれたりすることがあるのですが、そんなときでも材料屋さんへの支払いは延ばすことができません。今後の工事予定を見越して多めに資材を発注したくても、資金的に難しいので発注を翌月に延ばさなければならないこともありました。ただ、ANDPAD早受取を利用するようになってからは、工事完了後の請求書を申請すればすぐに入金があるので、資金に余裕が生まれて仕入れがしやすくなりました。応援に来てくれた下請け業者にも待たせずに支払いができるので、次の工事も請けやすくなっています。」(岩城様)

借入ではないから安心して利用できている

「若手の職人と話すのが好きで、今も新しいことをたくさん教えてもらっている」と笑顔で話す岩城様。あと10年は現役として活躍したいとの考えだ。最後に、岩城様にとってANDPAD早受取はどんな存在なのかを伺った。

「金利や返済期限の問題があり、私はずっと借入をするのが怖いと感じていました。最初ANDPAD早受取の話を聞いたとき、『本当にこんなサービスがあるのか』と思いましたし、利用する上で不安もありました。ただ、ANDPAD早受取は借入とは異なり、あとから確実に入金される”請求済みのお金”を早く受け取れるというサービスなので、一度利用したら安心して利用できるようになりました。ANDPAD早受取は、私が仕事をする上で欠かせない『頼れるパートナー』のような存在です。ぜひ一度利用してみてほしいです。」(岩城様)

 

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