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ベテランに集中していた情報をANDPADで共有化、余分だった現場訪問回数の大幅削減と新人教育に貢献

ヤブタ塗料株式会社 様

ヤブタ塗料株式会社様のご紹介

ヤブタ塗料株式会社様の創業は1904年。小田原市にて、工業薬品を販売する「薮田商店」として事業を開始し、変化する社会のニーズに応えながら、塗料販売・建築塗装・工業塗装を一貫して行う『塗膜』の総合商社へと進化してきた。「理想の『塗膜』を提供することで社会・経済の発展の一端を担う」ことを使命に、「塗料」と「塗装」双方に精通したプロフェッショナルとして、創業100年を超えてもなお成長を続ける。
ヤブタ塗料様は、2021年5月にANDPADを導入。今回は、ヤブタ塗料株式会社 管理部 薮田 隼人様、汎用塗膜部 建築塗装課 神尾 秀久様、田中 大樹様に、ANDPAD導入の経緯や導入後の変化について伺った。

 

ベテラン不在時に業務が回らなくなる事態が課題に

「最適な塗料」で「計画性のある設計図」をもとにした「確かな技術での塗装」にこだわるヤブタ塗料様。営業・施工に携わる神尾様は、長年付加価値のある提案に力を入れてきたと語る。

「屋根には遮熱塗料、外壁には断熱塗料を用いるなど、付加価値のある塗装プランを提案しています。建物の快適性や光熱費削減も考慮した上で、少しでも建材を守る塗装ができるように努めています。」

塗料の知識や塗装ノウハウを豊富に持つ神尾様は、社内・社外から頼りにされるベテランだ。しかしその分業務が集中し、神尾様の不在時や繁忙期に業務が回らない事態が起きていたという。

「神尾さんから『手が回らないから現場に行ってほしい』と頼まれても、工事の進行状況が分からず、逐一確認を取らなければ対応ができない状態でした。神尾さんと他のスタッフがスムーズに伝達を行い、連携できる仕組みを構築しなければならないと感じました。」と、薮田様は当時の状況を明かす。
人依存でしか現場管理業務を把握していないことに危機感を抱いた薮田様は、工事の状況を共有できるシステムの導入を検討。施工管理アプリ数社を比較し、ANDPADの導入を決めた。

「ANDPADは、以前からCMや専門誌、講習会などで目にしていたので、おおまかな機能は把握していました。施工管理アプリは建築向けのものが多いので、当社の事業でも問題なく使えるかどうかを重視して機能を検討して、ANDPADが最もフィットすると感じました。突出したユーザー数と、ユーザーのコメントも決め手になりました。」

ANDPAD導入によって、現場管理も新人教育も効率化

ANDPAD導入にあたって、薮田様は、「デジタルツールに慣れていない協力会社が導入を面倒に思うかもしれない」と懸念したという。しかし、神尾様の前向きな姿勢がスムーズな利用浸透につながったと話す。

「神尾さん自身があまりデジタルツールに慣れていなかったので、ANDPAD導入には抵抗があるかもしれないと思いましたが、興味を持って使い始めてくれたので安心しました。協力会社や職人さんがスムーズに利用し始めてくれたのも、神尾さんと協力会社との日頃の関係性があるからでしょう。導入説明会では、皆さん写真をアップしたり、書き込みをしたりと楽しんでいました。まずは楽しみながら触ってみるというのが大切だと感じました。」

協力会社に対しては、神尾様が日報や写真をアップしてくれるようにこまめに働きかけを続け、習慣化していったという。

「正直機械全般は苦手ですが、皆に情報が共有できるならやらなければと思いました。今も四苦八苦しながら、周りに聞いて使っていますが、ANDPADには非常に助けられています。」と、神尾様も笑顔だ。

現在ヤブタ塗料様では、塗料販売部門、塗装工事の施工部門、管理部門でANDPADを利用している。現場調査の依頼があった段階で、神尾様がANDPADに案件を作成し、写真などの情報を追加。ANDPAD IDを付与した協力会社を招待し、チャットでやりとりを進めていくフローを構築している。塗料の選定に迷うような難易度の高い現場は、ANDPADの資料をもとに塗料販売担当が随時相談に乗る。図面や資料の共有によって、紙の使用量も減った。
写真管理においても、業務効率化が大きく進んだという。

「以前は、デジカメを使って職人に撮影をしてもらい、データをPCに取り込んでいました。工事完了後にデジカメを回収すると写真が足りないことがあったので、2台のデジカメを工程の途中で入れ替え、漏れを防いでいました。今ではANDPADに写真が随時アップされるので、抜け漏れがリアルタイムで分かります。撮影の指示がすぐに出せますし、写真付き報告書の作成も格段に速くなりました。」と、神尾様。

また、ANDPADは、スタッフの教育にも役立っていると薮田様は語る。

「もちろん現場で学ぶことが一番重要なのですが、同じ現場は一つとしてないので、復習をする機会がないのがネックだと感じていました。今は現場の流れや仕様、写真がANDPADで確認できるので、神尾さんの話していたことを復習し、追体験ができるようになりました。」

実際に、2021年4月に入社した新人の田中様に、ANDPADの使い勝手を伺った。

「私は業界未経験で入社したので、最初は住宅の部材や現場について、なかなか理解を深めることができませんでした。ANDPAD導入後は、神尾さんが項目別にまとめてくれた写真を見ることで、工事の流れが良く分かるようになりましたね。現場に出た時も問題なくコミュニケーションが取れますし、気になることも随時質問できています。今後もANDPADを活用して幅広く工事を見ていきたいと思います。」と、活用に前向きだ。

 

余分な現場訪問回数が半減、新規の営業活動に取り組む時間を確保

ヤブタ塗料様において、ANDPAD導入後に起きた大きな変化は、神尾様の現場訪問回数が大幅に減少したことだという。

「訪問回数は確実に半減していると思います。以前は私が現場調査に行った後、職人を連れて再度現場へ行き、一緒に状況を確認してから、見積りをもらっていました。今は、私がANDPADにアップした写真や情報を見て、職人は見積りの判断ができるので、再度足を運ぶという無駄な移動時間が削減できるようになりました。現場の状況がリアルタイムで分かるので、訪問時も要所を押さえた確認ができ、現場での余分だった滞在時間も減っています。施工サービスの充実や新たなお客様への営業活動に充てる時間が少しずつ確保できているので、導入して良かったと思います。」と神尾様。

薮田様も、現場管理がスムーズに回り始めたと感じている。

「やりとりが個人間で終わることなく、誰もが情報にアクセスできる環境になったのは大きいです。記憶に頼ると忘れがちな情報もデータで残るので、何かあった時の連絡やフォローを入れやすい体制が構築できました。管理部としても、スタッフの動きから現場の進み具合、発注・精算のタイミングを予測できるようになって助かっています。」

ヤブタ塗料様では、10年以上前から、CO2排出量に見合った植林を行うカーボンオフセット付与工事や施工につき施主の名義で植樹を行うプレゼントツリーを実施。小田原SDGsパートナー企業として、地域とともに持続可能なまちづくりに取り組んでいる。また、子育て世代が多く活躍していることから、今後は「子育てサポート企業」として厚生労働省が認定する「くるみん」マークの取得を目指すという。創業118年の歴史を持ちながら、常に新しい取り組みを続けるヤブタ塗料様。その先進的な活動を、ANDPADを通じて支援していきたい。

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