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情報共有の徹底でクレームゼロに取り組み、配送・納品の効率も目に見えて向上

株式会社ひまわりライフ 様

従業員規模 21〜50名
利用機能
課題
  • 職人が自主的に施工写真を撮り、できるだけ情報共有することでなんとかやりくりしていた
効果
  • ANDPADの導入で、常に品質の高い施工を可能にし、企業理念である「安全管理=営業力」を実現
  • 施工関係者とリアルタイムでの情報共有が可能に。業務を効率化し、顧客からのクレームも減少
  • 施工後に見えなくなる、鉄筋などの写真も撮影しANDPADに保存。万一のトラブルでも迅速な修正対応が可能に

ANDPADの導入で、企業理念である「安全管理=営業力」を実現された、兵庫県のエクステリア専門店  株式会社ひまわりライフの浦崎社長に、ANDPAD導入の経緯と、成果についてお話しを伺った。

企業理念である「安全管理=営業力」を実現するために「これしかない」と導入を決断

株式会社ひまわりライフがANDPADを導入したのは2018年だった。それ以前は専門の特定の施工管理ソフトを使っているわけではなかった。職人が自主的に現場で施工写真を撮り、現場に関する情報共有も出来る限り図ることでなんとかやりくりしていた。「当社の企業理念は『安全管理=営業力』。それをさらに強化するためにも、なんとか施工管理をシステム化したいとずっと考えていたんです」(浦崎社長)。

そんな時、ANDPADの存在を知り、すぐに担当者に連絡。話を聞いて浦崎社長は導入を即決する。「職人が扱いやすく、工事に特化したクラウド型の施工管理アプリをずっと求めていました。話を聞き、実際に操作をしてみたら、『もうこれしかない』と思いました。何より職人さんの使い勝手に特化していることが、決め手でした」(浦崎社長)。

浦崎社長は1999年に会社を創業して以来、現場の施工管理には特別なこだわりを持って経営にあたってきたのだ。「当社は今でこそプールをやったり不動産会社を作ったり、いろいろと派手な会社だと思われるでしょう? でも実際は高い施工品質こそエクステリア会社のブランド価値であるとの信念を持っているんです。私たちはそれを『現場力』と言っています」(浦崎社長)。

浦崎社長は元々植木職人であった。現場出身であるがゆえ、そこで働く職人の気持ちが良くわかる。職人が働きやすく、高品質な現場を作ることの重要性を誰よりも理解しているという自負がある。ANDPADは浦崎社長の言う「現場力」という考え方にぴったりとはまったのである。

スマートフォン、タブレット上でいつでもどこでも、誰でも情報共有し業務効率が格段に向上

同社がANDPADを導入してから仕事はどのように変化したのか。「職人さんからはそれほど拒否反応もなく、案外すぐに慣れてもらえました。みんな普段からスマホを使いこなしているので、スマホで簡単に操作できるANDPADには抵抗感がなかったのだと思います」(浦崎社長)。

導入後は、案件に関する問題が一気に解決していった。これまではメールや無料アプリなどを使い、社内でもある程度の情報共有をしてきたつもりだった。しかしANDPAD導入後は、権限を付与された人なら誰でも資料を見られるようになったため、情報共有の質は格段に向上した。図面や資料などを、個別にメールする手間もなくなり、業務効率化が進み社員の仕事量や残業も減少した。さらに取引先の問屋やメーカー担当者も案件に招待して、情報共有を図ることができるようになった。問屋・メーカー担当者は案件の進捗状況をリアルタイムに把握できるため、資材の納品時期などの予測がしやすくなり、業務効率化を実感し喜んでいるという。

「仕様書や工程表、現調した写真や図面は案件ごとに整理されていることも大きい。しかもそれをリアルタイムで見てイメージが共有できるのがとても便利です。また、弊社は、クレームゼロに取り組んでおり、ANDPAD導入後はそれまで以上にクレーム発生数が減っている印象です」(浦崎社長)。

施工後に見えなくなる「土の中」の写真をしっかりと撮影。ANDPADなら履歴として期限を気にせず保管

同社の場合は、現場写真の撮影に徹底したこだわりを持っている。「職人さんに強調しているのが、施工後には見えなくなる『土の中』の写真をしっかり撮影してくださいということです。特に土に埋もれると見えなくなる鉄筋やコンクリート基礎は絶対に撮ってくださいとお願いしています。しかも現場写真は期限を気にせず保管出来るので重宝しています」(浦崎社長)。膨大な現場写真もANDPADならデータ容量を気にせず保管できることも、大きな導入効果となっている。

特にブロック塀の基礎や鉄筋の適正な施工は、エクステリア業界の長年の課題だ。ANDPADで案件を共有していれば、事前に写真を確認し、万が一問題があれば即座に修正指示を出すことができる。それを履歴として保管できることは、後々にお施主様に対して「しっかりと施工しています」と証明する安心材料にもなる。「今後はANDPADを中心に、顧客管理や営業管理のシステムなどとも連動させていきたいと考えています」と語る浦崎社長。さらなる社業発展に向けて目を輝かせている。

 

※本記事は2022年6月発行「月刊エクステリアワーク アンドパッド特別号」において掲載された記事の転載となります。

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