ANDPAD CUP

「ANDPAD CUP」とは、ご導入企業様と当社が共催型で進めるANDPAD運用コンテストです。「ANDPADを使うほどに称賛される”いい仕事”とはなにか」「どのような活動をどのように計測し、評価することが社員や職人のエンゲージメントにつながるのか」などをアンドパッドと一緒にお考えいただき実施します。今回は、「ANDPAD CUP」を共催させていただいた2社の取り組みをご紹介します。

ANDPAD CUPで新たな受入検査にチャレンジ ~ 株式会社HORI建築様

株式会社HORI建築は、京都府福知山市を拠点に、自然素材にこだわった健康増進住宅づくりに取り組む「木の家専門店」です。住宅産業塾主催の「魅せる現場コンテスト」で3年連続総合最優秀賞受賞・殿堂入りするなど、注目を集めています。

同社は、「品質・安全・顧客満足」をさらに向上するため、品質管理業務の改善を目指し、「ANDPAD CUP」の共催を決定しました。同社の品質管理係は、自主検査の他、お施主様への報告や資料作成等を担っています。ANDPAD導入後、職人が写真をチャットにアップするようになり、品質管理係の現場訪問回数は減少しましたが、訪問時に予定した検査・撮影ができず、無駄な移動時間が発生する事態はまだ起きていました。

そこで同社は、ANDPADでの受入検査業務の運用開始に合わせて、ANDPAD CUPを開催。対象となる全4棟において、業種別に写真提出枚数を設定し、達成率で評価しました。

「受入検査の実施徹底によって現場を見える化し、写真のアップによって、お客様へのタイムリーな報告や現場美化も促すのが目的。さらには、品質管理係の残業削減にもつなげたい」と、同社 常務取締役 堀様は意気込みます。

同社では、チーム賞や個人賞に加え、「DX賞」「スポット賞」といった独自の賞を設定。貢献度の高い協力会社や職人を評価する仕組みを作り、ANDPADの活用を促しました。まずは積極的な協力会社から仲間にして、報告が上がった際には、素早くねぎらいの言葉を返信するといった工夫も実践されていました。

社員職人のコンピテンシーモデル形成にも貢献 ~株式会社宗重商店様

石川県金沢市に本社を構え、長きにわたって解体事業を営んできた株式会社宗重商店。現在は、住環境のあらゆるシーンに寄り添ったサービスを展開しています。2021年から、原点回帰として解体事業のリブランディングをスタート。「美しく、丁寧に、心を込めて。」を信念とする「解体道」を掲げ、その浸透のために、「解体道コンテスト」を実施していました。

解体道コンテストでは、お客様アンケートの評価と、事故・破損発生件数結果を評価項目に設定。しかし、事故発生件数の減少は、すぐに成果が出る指標ではありませんでした。そこで、まずはANDPADでの「KY報告」や「日報」の実施率、現場の「写真撮影枚数」「報告内容」等を事故抑止につながる先行指標として設定。「ANDPAD CUP×解体道コンテスト」を共催しました。

評価項目は、過去の経験と一人ひとりの職人のスキル、結果のシミュレーションを考慮して設定。アンドパッド側からの月次集計結果レポートをもとにした定量的評価に加え、幹部からの定性的評価も加味し、バランスの良い点数配分としました。

結果として、幹部が思い描いていた評価とコンテスト順位が見事一致。優れた成果や業績を出せる人の行動特性である「コンピテンシーモデル」の形成にも成功しました。社内では、高評価を得た人の取り組みが横展開されています。また、些細な事故報告も上がるようになり、物損の原価管理が正確化。事故発生件数も顕著に下がり続けています。同社 経営管理室 室長 瀬戸様は、「全社を巻き込んで行うことが大事なポイント。コンテストで表彰された人が今後どう成長していくかが楽しみ。」と語ってくれました。

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